■独自の縫製・加工技術を生かして付加価値の高いモノづくり
キノックスの歴史は昭和37年、アパレル製品を製造する縫製会社としてスタートしました。その後、自動車業界へ進出し、高度経済成長期のモータリゼーションの進展とともに自動車内装部品メーカーとしての基盤を築き、現在ではドアまわりのアームレストやオーナメント（装飾部品）といった製品を手がけています。
当社の強みは、本革、合成皮革、ファブリック（生地）などそれぞれの素材を立体的に仕上げる高い縫製技術と接着、巻込みなどの工程を経て表皮を樹脂パーツに正確に組み付ける加工技術にあります。こうした技術力がお客様から高く評価され、グレードの高い車種の内装部品を製造していることが当社の特徴です。

■OJTをベースにさまざまな形で成長をサポート
当社が新卒者の採用に力を入れている背景には、次代を担う人材を長期的に育成していくことが会社の発展に欠かせないという想いがあります。営業、生産技術、品質管理などそれぞれの実務を身に付けていくのは職場でのOJTが基本となりますが、必要な知識やスキルを外部で学ぶ機会を設けているほか、若いうちから業界団体の会合など外部の交流に参加して見聞を広める機会を提供するなどさまざまな形で成長をサポートしています。
また社員の声に耳を傾けるオープンな風土のため、若手であっても改善提案などを通じて業務の仕組みや会社づくりに参加することができます。そして、経験を重ねながら自らの専門性を追求してその部門のスペシャリストを目指したり、マネジメントスキルを身につけて管理者として活躍するなど多様なキャリア形成が図れます。
前向きな姿勢で仕事に取り組める方であれば自らの可能性をとことん追求していただける環境なので、当社の事業やモノづくりに興味のある方とお会いできることを心からお待ちしております。（代表取締役社長　木下　広）